小説「文房具屋に生まれて」
第3章 通天閣

第3章 通天閣 おとんが文房具屋デビューして次の土曜日、5人で船場に仕入れに出かけた。先週までは、ぼくとおばーちゃんとおかんという面子だったが、そこにおとん加わり、さらに良子までついてくることになった。 おとんが良子を誘 […]

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小説「文房具屋に生まれて」
第4章 オートマチック TOYOTA かむり

第4章 オートマチック TOYOTA かむり サラリーマン時代のおとんは多少の熱やおなかいたでも滅多に会社を休まなかった。仕事振りは実際に見たことがないので、本当のところはわからないが、少なくとも勤め人としては真面目な人 […]

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小説「文房具屋に生まれて」
第5章 ブルーメタリックの万年筆

第5章 ブルーメタリックの万年筆 おばーちゃんのお店は築45年になる。もともと普通の住居だったのだが、7年前おじーちゃんが死んだのをきっかけに玄関と居間の壁を取っ払い、ちょっとしたお店が出来るように改造した。きっとお店で […]

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第6章 小さな文具屋のイノベーション

第6章 小さな文具屋のイノベーション ぼくの住んでいた町にはおばーちゃんの店を入れて3件の文房具屋があった。1店は梶田小学校の目の前にある「コスモス堂」で画材やら絵の具などを豊富に取り揃えていたため、小中学生から大人まで […]

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