小説「文房具屋に生まれて」
第7章 一家に一台「マイ ティーチャー」

第7章 一家に一台「マイ ティーチャー」 製パン工場の大商い以降、おばーちゃんと良子を除く僕達一家は商売の鬼になっていた。。というか、お金の神様に魂を売ったのだ・・。もっと正確言うとお金の亡者になっていた。ある日、うちに […]

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小説「文房具屋に生まれて」
第8章 1ダースの消しゴム

第8章 1ダースの消しゴム 出来ることなら消しゴムでその日1日を、まるごと消してしまいたい苦い思い出がある。小学校5年に上がった新学期早々の春だった。 おばーちゃんがぼくの進級祝いに「クイズ大百科」という本を買ってくれた […]

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小説「文房具屋に生まれて」
第9章 「昭和の第4コーナー」

第9章 「昭和の第4コーナー」 小さな町の小さな文房具屋、時の流れが止まっていたようなおばーちゃんのお店は、おとんの文房具屋デビューとともに時間の流れが一変した。 今思えば、おとんの文房具屋デビューは一つのきっかけにすぎ […]

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小説「文房具屋に生まれて」
第10章 くすり屋に生まれて

第10章 くすり屋に生まれて そよ風がちょっとだけ涼しくて、気持ちのよい秋の始まりの日だった。 向かえのくすり屋のおっちゃんが死んでしまった。 お酒を飲んで、咳薬を大量に飲んで、お風呂に入って、心臓マヒだったらしい。 く […]

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