モノ作りの最先端 深セン

モノ作りの最先端 深セン

「Maker Faire Shenzhen 2016」に行ってきました。

会場はどのくらいの広さだろう、全部見て回るのに丸一日くらいでした。

Maker Faire Shenzhen 2016

テーマパーク(公園)みたいなところに、ブースが狭しと立ち並び、自分が作った物をデモするスタイルです。

私が思うに出展者には大きく2種類あって、面白いもの作ったんで是非、多くの人に見てもらいたいというブースと、もう既に製品化されており、その製品のプロモーションが目的でビジネスの拡大や新しい顧客の獲得を求めて出店しているブース。
いずれにしても、まだ世にないもの、あっと驚く面白さや斬新さをどのブースでも追求しているようで、面白かったです。

会場入り口のメインブース

Maker Faire Shenzhen 2016

こちらは、道に字を書くマシーン

ロボット的なもの多かった印象です。
家庭用というか観賞用のロボットは動きの面白さとか、可愛さとかが勝負のようですね。

価格が下がったら、近い将来、日本でもブレークの予感です。子供の教育用とか、おしゃべり相手といったジャンルが一番、ブレークに近いんじゃないかと思いました。

コミニュケーションロボ

子供が遊ぶブロックで作った等身大のロボ

ロボットの音楽隊

ちょっと怖い・・目玉ロボット

日本の方が出店しているブースもいくつかあり、面白かったものが多かったです。 その中でも、手作り3D映画??プラネタリューム??ブースがあり
これはマジおもろかったです。日本でも見れるようなので、絶対お勧めです。

工房ヒゲキタさん

手作り3D映画  ヒゲキタさん

こちらもJAPANブース
段ボール箱を被るだけで顔デカです。斬新!
日本に帰ったらマネしてみよう。

会場にあったVR(バーチャルリアリティ)のゲームマシーンはビビりました。
深セン滞在中に計3回、VRゲームに乗りましたが、やばいです。

レーシングゲーム・化け物屋敷みたいなやつ・大車輪的なジェットコースター
ある意味リアルのそれより、恐怖を感じます。

レーシングゲームは、クラッシュの瞬間、まじめに死と向き合う感じでした。
人工現実感の技術、これはすごい。ちなみにゲーム機の椅子とかが激しく動くわけではないのですが、視覚と音で完全に現実感を感じました。

至る所にあるVRゲーム

まとめ
「Maker Faire Shenzhen 2016」
数百数千のアイデアが集まって・・実行して・・ダメ(ビジネスとして成立しない)ても次がある!
せっぱ詰まってないというか、とにかく前向きな空間でした!
こんな感じがメークイノベーションなんだろうという感じですね。