小説「文房具屋に生まれて」
第5章 ブルーメタリックの万年筆

第5章 ブルーメタリックの万年筆 おばーちゃんのお店は築45年になる。もともと普通の住居だったのだが、7年前おじーちゃんが死んだのをきっかけに玄関と居間の壁を取っ払い、ちょっとしたお店が出来るように改造した。きっとお店で […]

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小説「文房具屋に生まれて」
第6章 小さな文具屋のイノベーション

第6章 小さな文具屋のイノベーション ぼくの住んでいた町にはおばーちゃんの店を入れて3件の文房具屋があった。1店は梶田小学校の目の前にある「コスモス堂」で画材やら絵の具などを豊富に取り揃えていたため、小中学生から大人まで […]

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小説「文房具屋に生まれて」
第7章 一家に一台「マイ ティーチャー」

第7章 一家に一台「マイ ティーチャー」 製パン工場の大商い以降、おばーちゃんと良子を除く僕達一家は商売の鬼になっていた。。というか、お金の神様に魂を売ったのだ・・。もっと正確言うとお金の亡者になっていた。ある日、うちに […]

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第8章 1ダースの消しゴム

第8章 1ダースの消しゴム 出来ることなら消しゴムでその日1日を、まるごと消してしまいたい苦い思い出がある。小学校5年に上がった新学期早々の春だった。 おばーちゃんがぼくの進級祝いに「クイズ大百科」という本を買ってくれた […]

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